北欧には、魅力的なジュエリー工房がたくさんあります。

伝統的なクラフトマンシップを継承しつつ、エッジの効いた
モダンなデザインや、日常に寄り添うような愛らしいデザイン
まで、私たちを魅了する様々なジュエリーが生み出されています。

残念ながら日本で紹介されているのは、まだまだごく一部の
ブランドです。

感性を刺激する、ユニークな北欧ジュエリーの世界をお届け
します。

絵本作家・リサトフトの世界がジュエリーになりました

スウェーデンの人気絵本作家リサ・トフトが製作したシルバー
ジュエリーです。

ユーモラスなイラストに人生の機微を表現する言葉を添えて、
心の潤いを取り戻させてくれる彼女の絵本は、子供だけでなく大人にもとても人気です。

大学でジュエリークラフトを学んだ彼女が自身のアトリエで、
絵本の世界をジュエリーで表現しました。

幸せ運ぶ小さな猫

彼女は「単なるアクセサリーではなく、人生を応援するお守りのようなものを作りたい」という思いから、それぞれに深いメッセージがこめられています。

マッチ箱のような手のひらに収まるボックスの中には、小さな、小さな猫「リーラ・カット」が入っています。

作家のリサさんは、大切な人のポケットにそっと入れてあげられるような可愛らしいサイズのネックレスを作りたかったのだそう。

とっても軽くて、つけているのを忘れるようなネックレスは、まるで小さな猫のように、いるのを忘れてしまいそうだけど、ずっとあなたのことを想ってそばにいますよ、という意味だそうです。

ボックスには、スウェーデン語で『じっと座って、あなたのことを想う猫』と書いてあります。

小さい猫・リーラ・カットのメッセージ

作家のリサさんがこのジュエリーに込めたのは、こんなメッセージです。

『じっと座って、あなたのことを想う猫』

この小さな猫は、あなたと、あなたの大切な人を幸せにします。

この子が大切な人のポケットに忍び込んで、笑顔になることを考えただけで楽しいでしょう？

でも、本当にこの子ねこを必要としているのは、あなた自身かもしれませんね。